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Y水準−象徴化水準(イメージを使った柔軟な思考・全体知覚と細部知覚の高次化) |
代表性を多角的に理解していくことでより豊かなイメージの世界が形成されていきます。視知覚と聴知覚をうまく重ね合わせることで、より多用な情報の理解や正確性を高めていきます。また、現象を直接捉えようとする細部知覚やその現象に含まれる意味を理解しようとする全体知覚をうまく融合させて使えるようにしていくことが大切となります。イメージを共有化できるようになるなど、集団にまとまりや安定が見られるようになります。ちょっと難しいかなという課題が有効です。 |
名前 | 写真 | 概要 | |
1 | 長短の弁別 | ![]() |
【ねらい】 長短の理解 手と目の協応 【使い方】 同じ長さの枠に、棒を入れる。 (水準を通過しているかどうかは、間違えることなく入れることができたか、触覚に頼らず視覚を使って入れることができたかを観察する。) |
2 | 切片パズル (4分割) |
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【ねらい】 目と手の協応 はじめと終わりの理解 【使い方】 4枚の絵を並べて完成させる。 (枠を使用するかどうか、色付き下絵、 色なし下絵、下絵なしなどステップを変える。) *水準により絵の構成枚数が変わる。 |
3 | スクーターボードで前に進め! | ![]() |
【ねらい】 肩甲骨を動かすことで、手先の器用さを促す からだの動かし方を知る 【使い方】 スクーターボードに腹ばいで乗り、クロールのように腕を回しながら前に進む。 ※姿勢が安定する腹ばいのまま乗ると、苦手な人も受け入れが良い場合がある。 |
4 | 複雑な図と地 | ![]() |
【ねらい】 図形の把握 目と手の協応 【使い方】 「△はどこにありますか」「□はいくつありますか」などの質問に答える。 |
5 | 輪抜き (5方向) |
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【ねらい】 目と手の協応 手先のコントロール はじめと終わりの理解 追視 【使い方】 リングを下から抜く。 ※抜き終わるまで見続けていなければ「終わり」の理解ができていない可能性がある。手よりも目が輪の通る先を見ているかも観察する。 ※輪の大きさは手の操作性に応じて変えることも可能。 |
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